EXCEL講座

ETCデータ処理

ETC地図作成

高速料金の管理はされていますか

少し変わった管理をしてみました。
高速料金は定期便のトラックについては、使用する高速区間はほとんど同じものであるはずです。
普段は「亀山〜弥富」しか乗らない運転手が「甲賀土山〜弥富」では何か理由があるはずです。
請求書の明細を見ればわかることですが、台数が多い場合はみている暇なんてありませんね。
視覚的にこのトラックは「どこから、どこまで」高速を使っている。
これをチェックするためにこのプログラムを作りました。

必要なソフト・必要なデータ

1.ETC使用データ

   このデータは、カードからデータを抜き出したデータを使ってもいいのですが、完璧を期するために
   ETCの請求書の時に添付されてくる明細データを使います。

2.必要なソフトはEXCEL

   EXCELのVBAを使用します。

3.各インター、出入り口の緯度、経度

   地図の座標をセットするために必要です。
   これは、インターネットを検索しました。
   これが一番手間がかかります。今まで使ったことのないインターが毎月多数出てきます。
   めげずに、一つ一つ拾いだして緯度、経度を登録しています。

こんな地図ができあがりました

実際にできあがった地図です。
   □の枠の地名がインターの名前。緑の矢印が、載ったインターから降りたインターまでひかれています。



同じ経路を走った時は同じ経路で上書きされます。
   使ったインターが多いと図のように入り組んでしまいますが、管理をするには十分だと思います。
   上の地図の運転手はフリーの運転手で、広島、茨城、長野の地名が見られます。

   それに対し、次の地図は定期便の運転手の地図で、使用する経路が限定されているのがわかります。